現時点で私たちにできることは少ないですが、復興への過程で能登を経済で支えるときが来ると思います。
そのとき、精一杯応援するのもいいのではないかと思っています。
私たちも災害に対して改めて考える機会が訪れました。
やはり災害はいつ起こるかわかりません。
この教訓を生かして、なにかしら防災に目を向けてみてください。
今日はスマホのバッテリーなどについての豆知識です。
<どこかで大きな災害が発生した場合>
被災した方の安否が気になるところですが、親族などでない限りはこちらからの連絡は控えたほうがいいと思います。
スマホでの着信やLINEのメッセージの受信で、被災した方のスマホのバッテリーを、消費させてしまうからです。
心配な気持ちをぐっとこらえて、相手からのSNSなどの発信を待ってあげてください。
<自分が被災した場合>
スマホのバッテリーを長持ちさせる方法は、あらかじめスマホのメモアプリなどに手順を書いておくことをおすすめします。
被災した直後は通信障害が起きて、検索できないかもしれないからです。
そのメモに書いたとおりに設定できるかどうかも、前もって予習しておいてくださいね。
手順を説明しているホームページをスクリーンショットして保存しておくのもアリです。
一番は、紙にメモしてスマホカバーの中に忍ばせておくのが良いかもしれません。
参考サイト↓
「災害時に役に立つ、スマホのバッテリーを長持ちさせるコツ」
https://panasonic.jp/life/safety/130018.html#section02
<安否確認の手段はいくつも持っておく>
自分の安否を知らせる手段として、災害用伝言版が有名ですが、普段使うことがないため本番でうまく操作できるか難しいところです。
そこで、LINEを使った安否確認をおすすめします。
常日頃使っているLINEでつながっている相手に、安否を知らせることができます。
大きな災害が起こったときだけ使える機能ですが、現在、能登半島地震のために安否確認機能が表示されています。
「安否を報告」をタッチすると、安否状況を設定する画面になります。↓
LINEにはステータスという機能があります。
これは、自分の名前の下に小さく表示される部分で、簡単な自己紹介的な文章を入れられるようになっています。
このステータスの部分に、安否確認で設定した内容が載り、またこの安否確認画面で報告した人が一覧で見れるようになっています。
↓実際に安否状況を登録した友だちがいた場合は、下のような画面になります。
(LINE公式ページより引用)
(注意)画面の確認だけで、練習はしないでください。
ステータスの変更だけなら、災害時以外にもできるので、そちらは練習できます。
「ステータスメッセージを設定・変更する」
https://x.gd/VQjMy
LINEはいろいろと問題が起こったりしていますが、現時点で日本人が一番使っているツールです。
災害時に役に立つことは間違いないので、ぜひ下記ページをお気に入り登録もしくは印刷してお手元に。。。
「緊急時に役立つLINEの使い方」
https://guide.line.me/ja/features-and-columns/emergency-tips.html
防災はいつ来るかわからない災害に備えることですが、まだ起こってないうちにしかできないことです。
今ならまだ間に合います。起こる前に少しずつ「いつも」の気持ちで。
最後に、能登半島地震・羽田空港での事故で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日常を取り戻せる日が早く訪れることを祈るばかりです。