2019年2月7日

消費税増税で損をしないために(その1)




消費税が8%から10%へ増税となるのは今年10月から。


国が早々に、増税分のポイント還元を実施すると発表しています。



このポイント還元、「キャッシュレス決済」が条件なのですが、結構勘違いしている方が多いのです。



チラホラ耳にするのは、
「このポイント還元受けるために、スマホにせんといかん!」というご意見。



「キャッシュレス決済」=「スマホ決済」だと思っているようなのですが、「キャッシュレス」とは現金以外の支払いという意味ですから、クレジットカードや電子マネーだってキャッシュレスなのです。


うちの生徒さんに、こう説明すると返ってくるセリフ、



💳 クレジットカードやもってないわ~

💴 電子マネー?? なんなそれ?



いえいえ、電子マネーは、みなさん意外とすでに使っているのでは?





電子マネーの代表的なものとして、


Suica(スイカ)ICOCA(イコカ)、香川ならコトデンのIruCa(イルカ)カードなんかの交通系カード。


それから、WAON(ワオン)nanaco(ナナコ)Edy(エディ)auWALLET(エーユーウォレット)なんかもそうですね。







さて、今年の10月から私たちの買い物生活はこうなります。


例えば、1,000円(税抜)の買い物をしたとします。

現金で買うと、支払額は税込1,100円です。

これをワオンで払うと、1,100円のうち5%戻ってきますから1,050円になります。

なんと消費税8%の時より安くなる計算です。



還元額、
なんや~50円か~ と思うなかれ(笑)。



月の支出額が5万(税抜)だったとすると、

現金の場合、税込で 5万5000円に。

キャッシュレスの場合、還元分を差し引くと、税込 5万2,500円


1か月2,500円もの差額です。



増税になる10月から2020年の東京五輪開催前まで9カ月間実施するので、その間ずっと現金で支払い続けると・・・

結構な金額を損してしまうことがおわかりでしょうか?







ふ~~~

実は、私は数字にめちゃ弱いんです(;^_^A

この説明でも間違ってないかドキドキです(笑)


と、消費税増税対策についての話はとてつもなく長くなるので、今回は「キャッシュレス」の意味や、知らないと損するポイント還元の簡単な概要をご紹介まで。


次回は、「キャッシュレス」のメリット・デメリット、キャッシュレスのひとつ「スマホ決済」についても詳しくご紹介します。


で、次回その2へつづく・・・・

↓その2はこちらをクリック↓



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