台風18号の千葉の被害に加え、19号の猛威。
今回被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
そして、不眠不休で救援活動や復旧作業に携われていらっしゃる多くの方々、ほんとうにお疲れ様です。
tenki.jp 過去の天気図より |
香川は台風の進路からはずれましたが、私の場合、上陸した関東地区には知り合いがたくさん住んでいます。
去年の岡山や愛媛の被害もありましたので、今回の一番の気がかりは水位でした。
私ができることといえば、河川の水位情報などの最新情報をLINEで送るぐらい・・・
私たちが災害時に正確な情報を得られることで、自分や家族の命を守れたり、被災後の支援、復旧への道がかなり変わってきます。
そこで今日の話しは、災害時に役に立つ情報収集の仕方についてです。
<ハザードマップ>
ハザードマップの存在もなんとなく知っている方もいらっしゃるのですが、実際に見たことがない人は4割もいるそう。
おそらく、どうやったら見れるのかわからないのかも知れません。
★(全国)国土交通省ハザードマップポータル
★(香川)かがわ防災GIS
http://www.bousai-kagawa.jp/public_map/bousai/index.html
ただ、上記のページはスマホでは見にくいかもしれません。
そんなときはこちら↓のアプリがおススメ。
ハザードマップのほかに避難計画や備蓄計画も立てられたり、家族の居場所を共有することもできます。
また、紙の地図でも確認しておくといいかもしれません。
高松市にお住まいなら、市のホームページで地域コミュニティ別のハザードマップが表示できるので、それを印刷します。
避難場所も一緒に確認できます。
★(高松)高松市防災マップ
高潮・ため池のハザードマップも見ることができますね。
<河川の水位>
★河川水位情報 ー Yahoo天気・災害
香川県の防災ポータルサイトからもダムや河川情報が拾えます。
★かがわ防災Webポータル
<被害状況ほか>
テレビでも被害状況の動画が数多く流れていますが、たいていはTwitterからの提供です。
Twitter(ツイッター)は災害時の情報収集に欠かせないツールです。
テレビでは拾えない細かい地域の情報がリアルタイムで探せます。
デマや古い情報などもあるので注意が必要ですが、9割は信用できる情報なのではないかと使っていて思います。
また、防災関連のアカウントを登録(フォロー)しておくと、情報が向こうから送られてくるので調べる手間が省けます。
被害状況だけでなく、被災後の停電復旧や、給水車など救援情報も行政が流すTwitterから得ることができます。
<防災必須アプリ>
★NHKニュース防災
災害が起きるたび進化して最強防災アプリになっています。
★Yahoo防災情報
警報や災害速報のほかに、危険を知る・学ぶこともできるアプリです。
★goo防災マップ
避難所のほかに公衆電話の場所もわかるのが便利。危険箇所などを写真つきメモできる防災マップ作成機能もあります。
最後に、ここまではすべて通信環境があってのこと。
今回のように停電や通信障害が起きた場合、この方法では情報入手は困難です。
そこで、最後の砦は「ラジオ」です。
テレビは見れなくてもラジオから情報を取ることができたというのは過去の災害でもずっと言われ続けてきました。
今回も特にそれを感じましたので、いつものかばんの中に小型のラジオを用意しました。
非常持ち出し袋にも軽いラジオと電池を。
→Amazonで「ポケットラジオ」を見る
ちなみに非常持ち出し袋=避難先に持っていく荷物です。
防災は「想像力」。
もし一晩、いや3~4日家に帰れないとしたら・・・と想像して自分なりの持ち出し袋をご準備ください。
これまでの災害の教訓を生かすことで、災害に強くなれます。
過去の災害で役に立ったものや、こうすればよかったなどの体験談もネット上にはたくさん掲載されています。
相変わらず、長くなってしまいました。
とりあえず、今日はここまで~。
過去の防災記事はこちら↓
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