2019年5月6日

やっと防災士に!

 
先日、念願のものが届きました。


それがこれ↓





ようやく届いた「防災士証」



「ん?防災士って?」


はい、みんなそう言います(笑)


防災士とは、NPO法人日本防災士機構の認定する民間資格。

防災の「意識・知識・技能」を持っている人を認定する制度です。


昨年の10月から今年2月にかけて講習を受け、

なんとかギリギリセーフで認定試験に合格しました~~(涙)


↑認定特定非営利活動法人 日本防災士機構↑





「なんで防災士なの?」


はい、これも次に聞かれます(笑)


災害の多くなったここ数年、スマホも同じように普及・進化してきました。


いまの仕事をするようになって、スマホの便利さを知れば知るほど

「災害時にはスマホが命綱になる」と強く思い始めました。


今後30年のうちに

南海トラフ地震が起こる確率は70%という高い確率にもかかわらず、

香川県民は、防災にはどうしても疎いところがあり、

なかなか危機感を持ってくれません。





命綱としてのスマホの使い方を、

単に「スマホに詳しい人」としてでなく、

防災の知識を持った「防災士」という立場でお伝えするほうが

説得力が増すのでは・・・・と思いついたのがきっかけです。


「ITと防災の関係」については、

いまから7~8年ぐらい前、まだ県のIT施設にいたころから

関心がありました。


当時、県下の小・中・高校に出向いて行う、

情報モラルやセキュリティ講座の講師もしていました。


2014年 小学校で生徒と保護者向け講座のとき




ちょうどLINEのサービスも始まり、未成年が巻き込まれるネット犯罪が急増。

学校からの講座の依頼も増えていました。


生徒たちのほかに保護者向けの内容もありましたが、

その中でネタにしていたのが、

「LINE誕生の秘密」


そのころLINEといえば、

一部の生徒が間違った使い方をしていたり、保護者からは、いじめや犯罪に巻き込まれるので

子どもに使わせたくないといわれていました。


東日本大震災が、LINEの誕生のきっかけになったことは、

いまはテレビでも伝えられていますが、その当時はほとんどの人が知りませんでした。






アプリの開発者が「既読」に込めた意味を説明すると、

体育館で退屈そうにしていた子どもも真剣に話を聞いてくれたものでした。





スマホはただの電話ではありません。

LINE以外にも、ゲームや勉強・暮らし・趣味にと便利に使えますが、

ご自身の命(&大事な人)を守ってくれる道具のひとつになります。


レッスンの中でも、セキュリティと防災については必ずお伝えするようにしていますが、

これからブログでも、もっと「スマホでできる防災」を取り上げたいと思います!


↓過去のLINE誕生秘話と防災関係投稿はこちら↓