消費税が8%から10%へ増税となるのは今年10月から。
国が早々に、増税分のポイント還元を実施すると発表しています。
このポイント還元、「キャッシュレス決済」が条件なのですが、結構勘違いしている方が多いのです。
チラホラ耳にするのは、
「このポイント還元受けるために、スマホにせんといかん!」というご意見。
「キャッシュレス決済」=「スマホ決済」だと思っているようなのですが、「キャッシュレス」とは現金以外の支払いという意味ですから、クレジットカードや電子マネーだってキャッシュレスなのです。
うちの生徒さんに、こう説明すると返ってくるセリフ、
💳 クレジットカードやもってないわ~
💴 電子マネー?? なんなそれ?
いえいえ、電子マネーは、みなさん意外とすでに使っているのでは?
電子マネーの代表的なものとして、
Suica(スイカ)やICOCA(イコカ)、香川ならコトデンのIruCa(イルカ)カードなんかの交通系カード。
それから、WAON(ワオン)やnanaco(ナナコ)、Edy(エディ)、auWALLET(エーユーウォレット)なんかもそうですね。
さて、今年の10月から私たちの買い物生活はこうなります。
例えば、1,000円(税抜)の買い物をしたとします。
現金で買うと、支払額は税込1,100円です。
これをワオンで払うと、1,100円のうち5%戻ってきますから1,050円になります。
なんと消費税8%の時より安くなる計算です。
還元額、
なんや~50円か~ と思うなかれ(笑)。
月の支出額が5万(税抜)だったとすると、
現金の場合、税込で 5万5000円に。
キャッシュレスの場合、還元分を差し引くと、税込 5万2,500円。
1か月2,500円もの差額です。
増税になる10月から2020年の東京五輪開催前まで9カ月間実施するので、その間ずっと現金で支払い続けると・・・
結構な金額を損してしまうことがおわかりでしょうか?
ふ~~~
実は、私は数字にめちゃ弱いんです(;^_^A
この説明でも間違ってないかドキドキです(笑)
と、消費税増税対策についての話はとてつもなく長くなるので、今回は「キャッシュレス」の意味や、知らないと損するポイント還元の簡単な概要をご紹介まで。
次回は、「キャッシュレス」のメリット・デメリット、キャッシュレスのひとつ「スマホ決済」についても詳しくご紹介します。
で、次回その2へつづく・・・・
↓その2はこちらをクリック↓
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