2014年12月11日

停電に備えて

徳島の大雪による停電で「IP電話」が使えなかったというのは、
これからの災害に備える意味でとても重要なニュースでした。

実はIP電話だけの問題ではありません。

みなさんのご自宅の電話機もコンセントにつないで使用していませんか?

電気の供給が必要な最近の電話機は
停電時に使えないのがほとんどです。

停電対策を施している
電話機なら通じます。

一度、電話機のコンセントを抜いても
電話がかけられるかどうか
試してみてください。

電気供給いらずのアナログ電話機や昔の黒電話は大丈夫です。

「固定電話が繋がらなくても携帯があれば大丈夫」と考えがちですが、
災害時は回線がパンクしないよう制限がかかり、繋がりにくくなります。
そもそも電池が切れると使い物になりません。


ELECOM エレコム iPhone6 iPhone6 Plus 対応 モバイルバッテリー 

なので、携帯の場合は
予備のバッテリーが必要です。
バッテリー自体をコンセントで
充電するタイプのものがありますが、
これも停電時は充電できなくなるので、
災害用には乾電池で充電できるタイプが
おすすめです。
←こちら、乾電池式USBモバイル電源。
災害用として準備してもいいかも。
お値段も手ごろです。
Panasonic モバイルバッテリー 1,400mAh USBモバイル電源(スティックタイプ) ホワイト QE-QV201-W

このような一時的なものではなく2〜3日や長期間を想定して
ソーラーパワーの充電器を持っていれば心強いです。

これは、携帯を持っていれば・・・の話です。
高齢の方ほど携帯自体を持ってくれないという話を良く聞きます。
そういうウチも、父は意図して携帯は持たず、
母には無理やり携帯を持たせていますが、家に置きっ放し・・・。

安否確認のため持たせたいけれど、毎月の料金がかかるし〜という場合は
携帯各社が出している「キッズケータイ」が良いかもしれません。




オール電化のおうちの方も、停電時に備えて
カセットコンロなどが必要ですね。
ただ、太陽光発電のおうちは「自立運転コンセント」を活用すると
停電時でも電気が使えるようですね。
太陽光発電の賢い使い方



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